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四季折の羽钢琴谱-鏡音リン鏡音レン

2022-09-30 655

  《四季折の羽》是日本虚拟偶像歌手镜音リンレン演唱的歌曲。

  镜音リン·レン,译为镜音双子,是一种VOCALOID音乐软件,并且演化成一个系列。镜音双子系列和CRYPTON以前的语音合成软体相比,使用了完全不同的新概念,开发企画者希望藉由动画声优以及虚拟偶像的人格设定来为电子音乐制作带来更多想像空间与乐趣,而不只单单是靠外观包装的「萌」角色来吸引消费者。

舞い落ちる粉雪が

山の背を白く染める

寂れた村の あばら家で

二人、身を寄せ合う 冬の夜 「出会った日も、雪だった」

あなたが 微笑みつぶやく

囲炉裏火(いろりび)に火照(ほて)った顔を

大きな袖の影に隠した

春の訪れを

息吹の歓び さえずる鳥達と 歌う

「綺麗な声だね」と あなたが言った

ただそれが、その言葉が、嬉しくて

「いつか、綺麗な声が出なくなっても、

それでも、私を愛してくれますか?」

「当たり前だよ」って 優しく笑い

そっと 大きな手が頬を撫でた

青葉照る 夏の午後

あなたが病に倒れた

貧しい夫婦(めおと)暮らしでは

あなたを治す薬は 買えない

明くる日も 明くる日も

ただ、ひたすらに機(はた)を織る

儚き紅葉(もみじ)の葉のように

あなたの命を、散らせはしない

季節は流れて

夏の終わりを告げる鈴虫が リン、と鳴く

「綺麗な指だね」と 傷だらけの手を握る、その手が

あまりにも冷たくて・・・

「いつか綺麗な指がなくなっても、

それでも私を愛してくれますか?」

「当たり前だよ」って 咳(せ)き込みながら

痛む指を 大きな手が包んだ

昼も夜も 機を織り続けて 

早く早く、薬を買わなければ・・・

もう少し、あと少し、紅葉(もみじ)が散る前に

この指が止まるまで・・・ この羽が、尽きるまで・・・

――嗚呼 落日の風――

――無情に朽ちていく実の――

――灯火を揺らし 落とす――

「いつか、私がヒトじゃなくなっても、

あなたは、私を愛してくれますか?」

怖くて真実は告げられぬまま>

そっと ひとり、最後の羽を折り・・・

「当たり前だよ」って 僕は笑い

翼を失くした君を抱きしめ、言った

綺麗に羽ばたいた あの日の鶴を

ずっと、今でも覚えているよ

そして 変わらず君を 愛しているよ


鏡音リン(18) 四季折の羽(3)


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